研修会社はあなたの会社の人材育成パートナー
どの研修会社を選べばいいのだろうかと悩んでいませんか。
良い研修を行うには研修会社の能力を最大限引き出すことが肝心です。
サービスを提供する業者ではなく一緒に社員を育成するパートナーとして接するスタンスが大切です。
アイアイカンパニーとともに具体的なゴールイメージを共有して効果的な教育を実践しませんか。
研修会社の選び方
外部の研修機関は大小様々な会社があります。しかし差があまりわからないのが実情ではないでしょうか。今までは研修会社を選ぶ際に以下のような要素で検討されていると思います。
- プログラム内容・カスタマイズの可否・他社での実績
- 講師の質
- 金額
- 営業パーソン
考慮したいことはたくさんありますが研修は実施してみるまで提供される質はわかりません。
加えて研修は受講者・講師・プログラム・受講環境など様々な要素が組み合わされて成り立っています。
そのためプログラムや講師が同じであっても受講者が違えば同じ結果になるとは限りません。
改めて研修会社はどのように選んだらいいのでしょうか。
それはご自分の目的で決めたらいいのです。
ご自分の目的とは研修を通じて何をどのようにしたいのかということです。
ご自分の企業の課題に適したプログラムで実施したいのであればカスタマイズしてくれる会社を選べばよいですし、従来のやり方に満足していないのであれば従来とは違うやり方を実施している会社を選択すればよいでしょう。
ただ一緒に仕事をしたいと思う会社を選ばなくてはよりよい研修を提供してもらうことは難しいでしょう。
研修会社の何を見る?
研修は実施してみるまで善し悪しはわかりません。したがって初めて実施する研修は営業パーソンから提供される情報からその会社を判断するしかありません。その状況でもし私だったら営業パーソンに以下の質問をします。
- 「貴社の研修を実施したら受講者はどうになりますか?」
- 「なぜ、そのように受講者はなれるのですか?」
他にも色々と質問はあるのですが研修効果とその根拠を聞き、その質問にどれだけ真摯に答え真剣に考えているかを確認し、一緒に仕事をしたいかどうかを決めます。
研修とはサービスを提供する研修会社に全てを任せるのではなく、受講者が多くを学べるように教育企画者と研修会社が共に協力し合って創りあげるものだと思います。
研修会社との役割分担
企画者は依頼会社が決まったら改めて研修全体の目標を共有した上で自分達と研修会社との役割分担をきっちりと決めます。
全てを任せ自分達は依頼したら関わらないという付き合い方だと研修会社の持っているノウハウを引き出すことはできません。
あくまでも受講者のためにお互いが何ができるかを考え一緒に研修を創っていく姿勢が大事です。
また教育は一過性で行うものでなく当初立てた目標がどこまで達成できたかをありのまま確認し、よりよくするため次年度以降の修正点をお互いに素直になって振り返る必要があります。
この時もお互いのつながりが強いほどマイナス点の振り返りが行えるようになります。
如何に研修会社を自分達の目標達成のためのパートナーとして関係性を創れるかがよりよい研修を企画・運営するために必須となります。