予算はメリハリをつけて決める
何に予算をかければいいのだろうかと悩んでいませんか。
研修の予算は必要なところにはしっかりとかける必要があります。
満遍なくすべてに予算を配分するのでなくメリハリをつけて予算配分しましょう。
アイアイカンパニーとともに具体的なゴールイメージを共有して効果的な教育を実践しませんか。
研修テーマの優先順位
研修テーマを無理やり詰め込まない
研修期間が短く、多くの内容を一度に大量に教える必要があるのが新人研修です。
しかし受講者の立場を考えれば、よく咀嚼する時間もないままに次々と新しい知識を詰め込まれても、やっているそばから忘れてしまうのではないでしょうか?
あくまでも研修期間は限りがありますのでその期間中に何が達成できればいいかをもう一度確認しましょう。
加えて設定した目標の優先順位をつけて優先順位の高い目標が確実に達成できるために何をしたらいいかを考えましょう。
研修期間中に達成が難しい内容はOJTを活用し、OJTでどのように育成していかを企画しましょう。
予算の確認
新人研修の予算は細かい項目の積み上げで全体予算が成り立っています。
限られた予算で最大の効果を上げるためには、まずどの項目にどれだけのお金をかけているかを知り、なぜそのお金が必要だったのかを考えることが重要です。
予算項目は例えば、
- 移動、宿泊にかかるお金
- 会場にかかるお金
- 設備にかかるお金
- 運営にかかるお金(備品や消耗品など)
- 外部の研修会社にかかるお金
社内人材の人件費は実際の費用は発生しませんが、その人の費用を考えて、研修効果を考える必要があります。特に依頼の仕方によっては関わり方や話の内容が変わったりしますので、目標設定をきっちりと伝え、その時間に何を達成したいかを共有することが重要となります。
予算のかけ方
新人研修全体で設定した目標達成に直接関係のない項目の予算をどうしたら削れるかを考えます。
まずは移動です。大人数が長距離を移動することは非常にお金がかかります。役員や事業部長などの時間を優先するあまり、受講者を移動させてしまうのはあまりにも無駄が多くなります。