新入社員に身につけてもらいたい習慣

桜もほとんど散り、少しづつきれいな緑が増えてきました。
新入社員研修もそろそろ終わり、新入社員の皆さんの中には
日常業務に入られている方もいるのではないでしょうか。

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今年もあちらこちらのサイトで、
『新入社員研修で何を教えるべきか』
『新入社員の仕事はどうあるべきか』
という論争が見られました。

  • 新入社員にはまずは基礎を教えることが大事。
     (新入社員はまずは上司・先輩の言われたことを
      正確にこなすこと。)
  • 新入社員には基礎を知った上で自分で考えることを
     教えることが大事。
     (新入社員は与えられた仕事を自分なりに
      考えてすること。)

アイアイカンパニーでは、新入社員には
『基礎知識をベースに自分で考え行動すること』
を教える必要があると考えております。

新入社員は『自分で考え行動する』経験が不足している

新入社員研修で受講者の様子をうかがっていると
これまで『自分で考え行動する』ということを
してこなかった人が多く見受けられます。

『教えられたことを覚えますので教えて下さい』
という姿勢なのです。

『問いがあり、答えがある』
をずっと子供の頃から続けてきた受講者は
新入社員研修でも『このケースにはこの対応』
これを覚えようとします。

おそらく
「失敗したくない。」
「叱られたくない。」
という心理が働いているのでしょう。

しかしビジネス現場は常に状況が変化していきます。
その対応すべてを教えるということが
果たしてできるのでしょうか。

一つとして同じシーンがない中ですべての答えを
しめすことは不可能です。

そして新入社員の不安感はどこまでやっても
消えることはないでしょう。

新入社員が抱いている不安は自分に対する不安なので
自分に自信が着くまで不安は残ります。

新入社員に考え行動することを教えるとは

新入社員に必要なものは
基礎知識を教わったうえで、

  • 自分は何を大事にするか。
  • 自分はどうありたいか。

を考える習慣をつけてもらうことではないでしょうか。

自分で考えることで仕事が自分のものになり
責任感をもって仕事に取り組むようになります。
自分の意思で仕事をしている感覚があれば
徐々に自分の仕事に自信をもつことができるようになります。

そして自分の仕事に自信が持てるようになると
仕事への愛情が深まり、愛社精神も育っていくのです。

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新入社員に考え行動することを教えないと

では、新入社員に基礎知識だけ教え、
自ら考え行動することを教えない場合はどうでしょうか。

自ら考え行動することを教えていないと新入社員は
仕事では上司・先輩の言われたことを正確に行おうとします。
すると作業を正確にやろうとする責任感は育ちますが、
自分で何があってもやり遂げるという責任感は育ちにくくなります。

すると問題が起きると作業を正確にしていたかどうかに
焦点があたり、指示通りにしていたと自分が思えば
この問題は仕事を任せた上司の問題と捉え、
自分で対処しようとせず上司に任せようとしてしまいます。

自分で考えることをしないために
自分なりによりよい仕事をしようと考えることもしませんし、
仕事の効率を高めようと考えることもしません。

そしてある日突然仕事のすべてを
任せられることになります。
それまで考えることをもとめられてこなかった
新人社員はいきなり考えることを求められ
どうしたらいいのだろうと困ってしまいます。

上司が計画的に新入社員に考え方を
指導していければいいのですが、
忙しい上司が計画的な指導を行う余裕を
もてないケースは多いようです。

入社当初から考えるということを
学んでいる新入社員を指導することが
上司・先輩のその後の指導を助けることに
なります。

私は新たに社会人生活を歩み始める新人社員には
自分がとるべき行動を自分で考える習慣をつけることが
新人に身につけてもらいたい一番大切なものである
と考えます。

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